2017年10月17日に竣工式が執り行われた「大熊エネルギー・メガソーラー発電所」の稼働は、町ふるさと再興メガソーラー発電所に続き2カ所目となりました。
これは、福島県大熊町とNTTファシリティーズ、北芝電機、福島発電が出資した大熊エネルギー合資会社によるものです。
大熊エネルギー・メガソーラー発電所は今後、どのように活用されるのでしょうか?
16ヘクタールに約3万7千枚!太陽光発電の活用法
東日本大震災と福島第一原発事故により居住制限区域となった常磐道近くの元農地約16ヘクタールに、ソーラーパネル3万7044枚が設置され、話題となっている「大熊エネルギー・メガソーラー発電所」。
どのくらいの電力を作ることが出来るのか、期待が持てます。
NTTファシリティーズによると、下記のような見込みがあるそうです。
・最大出力約12メガワット
・年間発電量は一般家庭約3500世帯分の年間消費電力に相当する約1万2700MWh
これらは、今後再生可能エネルギー発電設備等導入基盤整備支援事業補助金(福島県再エネ復興支援事業)を活用しつつ、発電事業の収益の一部は福島県再生可能エネルギー復興推進協議会を通じて避難解除区域など12市町村の地域貢献(復興支援)事業に活用される予定です。
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