こんにちは、太陽光発電所売却・買取サポートのスタッフSです!
以前、多くのメリットを持つことから今後注目されるとご紹介した水上太陽光発電。
しかし、先日台風15号が千葉県市原市に上陸、山倉ダムに設置された水上太陽光発電設備に大きな損害を残してしまいました。
今回は増え続ける水上太陽光発電の浮き彫りになってきた問題点についてお話ししたいと思います。
ガイドラインがないまま増え続ける水上太陽光発電
2012年度から始まったFIT買取制度により爆発的なスピードで太陽光発電所が設置されてきましたが、平坦で広い空き地が少ない日本の国土では開発用地が少なくなってきています。
そこで登場した水上太陽光発電。
メリットは影の影響を受けにくく、発電力の低下を抑えられる所にあります。
しかし、今回のような大型台風への強度への課題が浮き彫りになってきました。
アンカーが耐えられずに水底から外れ、ソーラーが流されて損壊し火災につながったということです。
水上太陽光発電に関しては、地上型のようなガイドラインが存在しておらず新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)がガイドライン策定に向けて研究中のようですが、まだ各社の技術水準に任せている面があるようです。
災害大国日本にあう太陽光事業を
近年では異常気象も多く頻繁に台風が上陸する日本列島ですが、ガイドラインがないまま太陽光発電所を設置するのは不安ですよね。
今のところ、安定した土地で太陽光事業をするほうが災害大国日本においては良いようです。
福島県郡山市の太陽光発電所売却・買取サポートでは、安全性や自然災害に関するリスクも考慮しながらアドバイスさせて頂いております。
太陽光事業を始めようとする方は気軽にご相談ください!