太陽光発電所のセカンダリー市場は、コロナ禍でも買い手側需要は大きく減少せず、2021年以降の市場規模も拡大傾向にあることが予想されています。
太陽光発電所のセカンダリー市場拡大の背景
現在、太陽光発電所のメインはセカンダリー市場になっており、新規参入は大きく減少しています。
セカンダリー市場がコロナ禍でも拡大していく背景としては、以下のようなことが挙げられます。
- 初期投資を抑えられる
- 建築中のリスクがない(盗難、災害、近隣トラブルなど)
- 購入してから速やかに稼働できる
- キャッシュフローのシュミレーションがしやすく、将来の計画が立てやすい
- 稼働開始時の売電価格なので、新規導入よりも売電価格が高い
- 稼働実績がある為、融資を受けやすい
このようなことから、コロナ禍を経て今後も更に中古発電所の買取需要は高まっていくことが予想され、2020年時点で既に中古物件の売買は活発化しています。
太陽光発電所の売却はこれからがチャンス
太陽光発電所のセカンダリー市場規模は年々拡大し、2021年度には1200MWを超えると予想されています。
日本の再生可能エネルギーの拡大に合わせて太陽光発電市場が活発化していく中、買い手が増加する一方で、売る側としては今まで安価でしか売れなかったものが、高値で売れる可能性があります。
コロナ禍でも、既に稼働している太陽光発電所は、郊外の屋外に設置されている事がほとんどで、「3密」とは程遠く、定期的なメンテナンスだけ行えば、ほとんど手間がかかりません。
新型コロナウイルスが不動産や市場変動へ大きな影響を及ぼすなか、太陽光発電は影響なく稼働し、コロナ禍も安定的な収入を維持していきます。
気になることがありましたら一度、太陽光発電所の売却・買取サポートまでご相談ください。