【太陽光豆知識】太陽光発電が適している地域を知ろう!

太陽光発電に適している地域

こんにちは、太陽光発電所売却・買取サポートのスタッフMです!^^

太陽光発電の条件として「太陽が照っていること」が必要というのは、多くの人が知っていることかと思いますが、それでは日本国内で太陽光発電に適している地域がどこなのか、知っている人はどれぐらいいらっしゃるでしょうか?
(もちろん、地域ごとに気候が違うので、適していない地域の中でも一部は適していることもあるかもしれませんが、今回は大きな区分でのお話です。

もちろん、あくまでも個人的見解によりますので、参考程度にお読みください^^

太陽光発電は日射量・気温・降水量のバランスが大切

先日、以前他の記事にも登場した当社スタッフIと、こんな話をしていました。

スタッフI「時期的には5~6月頃が一番発電するって言ってましたけど、あんまり自宅の屋根に乗っている太陽光が発電しないんですよね~。」

自分「パネルの向きとか、その時々の気候によってどうしてもバラつきはありますけど、やっぱり福島なので地域的にもあんまり発電する場所ではないですからね。」

スタッフI「やっぱり、太陽光に適している地域って南のほうですよね??沖縄とか。そっちに引っ越せば発電するのかなぁ~。」

自分「引っ越すってwwそもそも沖縄は確かに日射量はあるかもですが、一番適しているわけではないですよ。」

スタッフI「え、そうなんですか??」

そうなんです。以前の記事にも記載しましたが、気温が高すぎると「熱損失」という状態が発生するので発電ロスが起こります。

つまり、単純に南であれば良いというわけではなく、日射量・気温・降水量の一番バランスが取れた地域が適しているということになります。
(沖縄は雨が多い)

では、一体日本の中で太陽光に適した地域とは、どこなのでしょうか・・・???

太陽光発電に適するのは中央高地気候の周辺地域

多くの人がまずイメージするのは、恐らく茨城県かと思います。その想像は正解で、茨城県も太陽光に適した地域です。

茨城県は全般的に晴れの日が多く、雨が少ないという特徴があり、年間を通して安定した発電に期待が持てる場所だと思います。
(まあ適しているがゆえに、多くの土地が既に太陽光発電所となっており、東電管内ということもあって非常にハイスピードで整備が進んだ地域なのですが・・。)

その茨城県と同等に適している地域が、隣の栃木県(一部)から群馬県(一部)を抜けて、長野県、山梨県、岐阜県に跨る中央高地気候の周辺地域です。
(※画像のピンク色の箇所が中央高地気候です。)

太陽光に適した地域を知ろう

(上記画像参照元:Wikimedia Commons)

中央高地気候は年間を通じて比較的気温が低く、降水量が少ないという特徴があり、発電効率がかなり良い地域です。
また日射量も豊富で、長野県・山梨県は全国トップ5に入る地域となっています。

「え、でも雪降るでしょ??」と思われる方もいるかもしれません。

もちろん、一部の豪雪指定地域は半端じゃない量が降るかと思いますが、それ以外は決して降雪量は多くなく、昼間は夏タイヤで走れる地域も少なくありません。

要するに、発電するのに適した条件が揃っている地域と言えるのです。

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