こんにちは、太陽光発電所売却・買取サポートのスタッフMです。
この前の夏は雨が多く、売電実績が思うようにいかなかった方も多い事と思います。
かく言う弊社の発電所も7月~8月にかけては、あまり良くありませんでした^^;
ここでは、そんな夏の発電量についてちょっとお話ししたいと思います。
意外!4月~6月頭が一番多い太陽光発電量
先日、社内ミーティングにて、社員Iから、「自宅の太陽光パネルの去年の夏発電量が少なかったのですが、故障しているんでしょうか?」と質問を受けました。
取り付けたのはその年の春ということで、故障とは考えにくく、そもそも夏場は発電量が少ない時期だということを説明したところ、社員Iは驚いていました。
この情報は、意外と誤解している方や知らない方が多く、披露すると大抵は驚かれます(笑)
実は、発電量は太陽がサンサンと照りつける夏よりも、むしろ、穏やかな太陽の光が得られる4月~6月頭が一番多いのです。
その理由は、「夏場は熱損失が起こりやすいため、発電量が少なくなる」からです。
この熱損失とは、パネルが熱を持ってしまい、効率的に発電できなくなってしまう状態です。
熱損失が発生するほど、発電量は低下し続けてしまいますので、外気温が高い7月~9月などの夏場は、発電量が少ないというのは納得ですね。
社員Iも、この事実を知らず、「どうして夏でこんなに太陽が出ているのに発電量が少ないの?壊れている?」と不安に思っていたようです。
太陽光発電量を確認しましょう
皆さんも、夏なのに発電量が少ないなぁ~と感じることがあるかもしれません。
夏場はそもそも一番発電量が多い時期ではないという事を知っておくと、社員Iのように不安に思う事はなくなりますね^^
太陽光発電所をお持ちの方は一度年間の発電量推移を確認してみてください。
ちなみに発電量を確認することは、太陽光発電の不具合に気付くこともできるので意外と重要です^^
以上、披露すると驚かれる知恵袋的な太陽光小ネタでした。